ABOUT

作品は、単にファッションとしてのジュエリーではなく、持ち運びのできるアート作品として制作しています。
作品は、ジュエリーとして身につけることで、身につけた者とその外界とのコミュニケーションが起こります。その時に生まれる新しい価値観が、生活の中で心豊かな面白みとしてあることを想像しながら表現しています。

また、「装飾」(身を飾る)という事柄は、先史時代から脈々と続く長い歴史を経たものです。それを思うとき、そのプリミティブな感覚は、現代においても生活から切り離すことの出来ない、大切な意味があるのだと思います。